続 ムチウチの後

先日の患者さまの続きです。
週末に続けてケアをし、日・月は自分自身で快復する期間を設けました。順調に快復されて、吐き気もなくなりました。今日は頭痛と後頚部痛を訴えられていますが、その程度は前回とは違って、かなり軽減したご様子でした。
今日はアクティベータのベーシックに加えて、第1肋骨、斜角筋、そして上部頚椎を入念に分析してアジャストメントをおこないました。
その結果、サーモグラフィはストレートライン、筋肉も正常に近いトーンを取り戻しました。疼痛スケールは9/10から6/10に軽減し、つらそうな表情から、始めて笑顔がみられました。
「痛みのあるところ」や「つらい箇所」、そして「気持ちが良いから」と、いう理由で電気治療器をあてていても、原因の解決には繋がりません。
「いつ、どこを、どのように」ケアをおこなうのか?それが自然の法則に従って、患者さまをケアするカイロプラクティックの素晴らしいところだと思います。