客観的

通常、患者さまは「腰が痛い。」や「首が痛い。」など、何らかの症状を訴えて来院されます。このとき「どうしたんですか?大丈夫ですか?」と、言いたくなるのですが、臨床家の立場としては、「フム。フム。そうですか。」と、「冷たいなぁ。」と思われる態度をとってしまいます。
概して、患者さまが訴えられる症状は主観的です。それを臨床家は「その症状は何が原因なのか?その場合、どういう方法が適しているのか?」と、客観的にとらえようとします。
「主観的」と「客観的」という言葉を、辞書では次のように書かれています。
    主観的・・・自分ひとりのものの見方・感じ方によっているさま。
    客観的・・・特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。
臨床家として常に冷静でなければ、正しい分析と正しいケアをおこなうことはできません。あわてふためいて、取り乱しているなんていうものは失格です。(実際にいます。)
アクティベータ・メソッドカイロプラクティック・テクニックでは、筋肉の変化を客観的に評価・分析することで、ケアの方法が決定されます。
技術は客観的でも、それを使う臨床家が主観的な分析では、正しいケアはおこなうことはできません。それを「本質を見ていない。」と、保井DCはおっしゃいます。
アクティベータ国際認定とは、正しく分析・ケアができるものに与えられる資格です。
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