精神的ストレス

10代の女性が、食事を十分に摂ることができないと来院されました。しっかりと食べること出来る日と、そうでない日があるそうです。胃部の圧痛はかなり強く、少し触れても飛び上がる勢いです。
アクティベータのメソッドでベーシックをおこない、アドバンスとして中部胸椎を入念にチェックしました。ガンステッド症候学で考えると、食欲がないならば、通常上部頚椎にトラブルがありそうですが、それほどでもありませんでした。
アプライド・キネシオロジーの検査でも「胃」の反応を示します。「心身条件反射療法」のメソッドに従って、検査をおこなうと「肝」にエネルギーブロックがみられました。
精神的ストレスを検査すると、「2ヶ月前」→「電車内での痴漢」に反応をしましました。エネルギーブロックの解放をおこない、再検査で陰性。アプライド・キネシオロジーの検査でも先程の反応は消えていました。
直後の胃部への触診でも痛みは大幅に軽減していました。これで、今夜の食事は十分に摂ることができるか楽しみです。