ドライ・アイ

40代女性が、軽い腰痛とドライ・アイを訴えて来院されました。メンテナンスとして来院されている古い患者さまです。
腰に関しては右のケンプテストが陽性で、他の検査には陰性でした。アクティベータで通常通りのケアをおこないました。
T9~11の副腎に関するセグメントは、C-3000でも強く反応を示していた部位です。ガンステッド分析ではこの部位がドライ・アイに影響すると考えます。
今回は交感神経を緊張させている原因を「精神的ストレス」だと考えて、心身条件反射療法でケアすることにしました。
メソッドに従い分析していくと、「姿勢」「座っていること」「パソコン」などが反応を示しました。ケアを進めていくと、もっと深い感情が絡んでいるようで、「自分自身」に原因があることがわかりました。
20分の休息のあと、「眼はいかがですか?」と尋ねると、「コンタクトをしたまま眠っていたのに、眼が乾いていない。」とのこと。とても驚いたご様子でしたが、一番驚いたのは何を隠そう、僕自身でした。