自然食

現代は「飽食の時代だ。」と、よく言われます。外食産業やコンビニエンス・ストアもたくさんあり、食べたいものはすぐにでも手に入ります。揚げ物や油の多いもの、偏った栄養、内臓は休むヒマがありません。
今だからこそ「自然食」を考えてみませんか?「自然食」というと、「無農薬野菜」や「健康食品」、その他「お金がかかるもの」などと、思い浮かべる方々も多いのではないでしょうか。
もっと肩の力を抜いて、普通に売られている食材を、普通に調理していただく「自然食」を提唱したいと考えています。「自然食」は「味も素っ気もないもの」「まずいもの」であってはなりません。
大事なことは、「旬のもの」を「あまり手間暇かけず」に「生のもの」をおいしくいただくことです。季節を食べる食事こそ「自然食」なのです。人間も自然の一部であるのですから、四季の変化に応じた食べ物を摂る必要があるのです。
食事は「予防医学の基本」です。昔から「医食同源」という言葉があるように、食事は大切なものなのです。難しく考えることはありません。「旬のものをいただくこと」ここから始めてみませんか?