甘いもの

西洋医学では、「身体に悪いものは、外からやってくる。」という考え方があります。「風邪やインフルエンザのウィルスが猛威をふるって・・・」と、よく耳にします。
東洋医学やカイロプラクティックでは、「病気に負けない身体を作る。」すなわち、免疫力を高めることに力を注ぎます。
今日は「免疫力を高める食べ物・食べ方」について、安保先生の「自分ですぐできる免疫革命」からご紹介させていただきます。

甘いものは一時的にリラックスさせる力は強いのですが、その効果の持続時間は長くありません。そのために、かえってイライラすることになります。
疲れたときにちょっと甘いものを食べるのならいいのですが、甘いものを食べ続けていると、甘いものをとり続けていないとリラックスできないようになってしまいます。
子供達が甘いものを摂りすぎると、キレやすくイライラしやすいというのは、このように効果がすぐに切れてしまうからです。
甘いものの摂りすぎはリラックス効果よりも、むしろその効果が切れたときの副作用の方が怖いのです。

毎日のストレスで緊張した交感神経を休めるために、甘いものを摂ることは手っ取り早いのですが、それは結果食べ続けることとなります。また、それが肥満に結びついて身体を壊すことにもなりかねません。