免疫力とお酒

お酒を召し上がる方々は、この時期に酒量が増えるのではないでしょうか?今日は「お酒の飲み方」についてお話しさせていただきます。
「飲酒の害は、働き過ぎや心の悩みに比べれば、十分の一か百分の一くらいです。」と、免疫学教授の安保先生はおっしゃいます。
「お酒はある程度の量(日本酒なら1~2合、ビールならば1~2本程度)までであれば、副交感神経を刺激して免疫力を高めます。
副交感神経を刺激している間は「百薬の長」ですが、飲み過ぎて興奮しさらに二日酔いまでなると、交感神経緊張の極限状態になってしまいます。」ともおっしゃっています。
飲み過ぎないようにすることが健康の秘訣ですが、適量については難しく考えないで、ご自身の身体とよく相談して決めればいいと思います。