突発性難聴

20代女性から、「耳鼻科で左耳が突発性難聴っていわれたんです。みてもらえますか?」と、電話がありました。
彼女は小学生の頃よりカイロプラクティックを定期的に受けておられるますので、何か身体で変わったことがあるとすぐに連絡してくれます。
左耳が詰まった感じで、聞こえにくいことと、音がこもった感じがして気分が悪いということでした。
コンピュータ式サーモグラフィC-3000でチェックすると、下部頚椎に大きな反応が見られました。音叉による聴覚検査でも左耳に異常がみられました。
アクティベータ・メソッドでベーシック・ケアをおこなうと、詰まった感じが次第に薄れてきたとのこと。
アドバンス・ケアで頚椎を入念に検査すると、上部頚椎で大きく反応しました。しっかりと調整を済ませると、「さっきとは全然違います。聞こえやすくなりました。」と。
ケア後のC-3000はストレートラインで、「神経のはたらき」が改善したことを示しました。音叉による聴覚検査でも、左耳の異常はあきらかに改善しました。
彼女は以前から健康管理の場として当院をご利用いただいているので、耳鼻科に通う以外の身体の手入れとして来院されました。
まだまだ、一般的には「カイロプラクティックは、肩こりと腰痛に良い。」という認識しかありません。
専門医へ受診することは当然ですが、身体の何処かに不調があるときには、「神経のはたらき」がトラブルを起こしているということを知っていただきたいと思います。
カイロプラクティックは「神経のはたらき」を改善させて、自分自身の「自然治癒力」に治療をさせるナチュラル・ヘルス・ケアです。