体脂肪を燃やす 1

体脂肪を効果的にエネルギーにする方法として、「食事」と「トレーニング」そして「ストレス・マネジメント」を3本柱にしている「マフェトン理論」をご紹介します。
「マフェトン理論」の提唱者フィリップ・マフェトンD.Cは、アプライド・キネシオロジーの教育機関であるICAKの会長を務めておられたアメリカのカイロプラクターです。
日本には日本カイロプラクターズ協会の会長 中塚裕文D.Cによって紹介されました。体脂肪を燃やすというと、食事抜きできついトレーニングを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
「マフェトン理論」の食事方法は、炭水化物を控えめにして、脂肪とタンパク質を十分に摂ります。炭水化物は全体の4割に、脂肪とタンパク質はそれぞれ3割ずつ摂ることが重要です。
インシュリンは、炭水化物を脂肪に変える働きがありますから、炭水化物を控えめにすることは大切です。インシュリンは食べた炭水化物の40%を脂肪に変えてしまいます。
もっと重要なこととして、インシュリンは脂肪をを貯蔵用にとっておくために、脂肪の燃焼を制御してしまいます。
ですから、脂肪をエネルギーとして燃焼させたいのであれば、インシュリンの反応を控えめになるようにしておく必要があります。
白米、白いパン、うどん、ジャガイモ、グラニュー糖、白砂糖はインシュリンの分泌を増加させてしまいますので要注意です。