勉強は続く・・・

大雨での土砂災害にあわれた地域の方々に、お見舞い申し上げます。連日、うるさいほどセミが鳴いていますが、こちら大阪の「梅雨明け」はまだのようです。
さて、先日の「筋肉連鎖」という勉強会で、「筋肉は特定のラインで結ばれていて、ある筋肉が硬くなると、その特定のライン上に何らかの症状が現れることがある。」と、教えていただきました。
約20年前にインターンでお世話になった先生から、「新日本延命医学療法」という手による特殊な治療技術を教わることができました。
その治療の根幹となるものは、「全身を巡っている”運動神経筋”に”かたまり”ができると、それは内臓にまで影響して病気を引きおこす。」というものでした。
この「運動神経筋」といわれるラインと、今回勉強した「筋肉は特定のラインで・・・」というところは、見事に重なって一致していました。
また、アプライド・キネシオロジーで用いられる「経絡と筋肉」の関係にも重なるところがあって、大変興味深く勉強することができました。
これまでの技術にこれらの知識が加わることで、治療自体もより深ものとなるでしょう。改めて、「これまで勉強してきたことは、どれもが無駄になっていなかった。」と実感できました。
この後には「統合医療学会の認定セミナー」、「アクティベータ・メソッド」と「心身条件反射療法」、そして「アプライド・キネシオロジー」と控えています。
今回の「アプライド・キネシオロジー」は、精神科医でもあるDr. John Diamond M.D.によるもので、「東洋医学の経絡と感情の関係について」講義される予定です。
これまでも「こころ」と「からだ」は「心身条件反射療法」でも勉強していますが、「経絡と感情」との関わり方には、大変興味をそそられます。
これからの「にしのカイロプラクティック院」の治療が、大きく進歩する可能性が秘められていますので、どうぞご期待ください。