首や腰のだるさ

2~3日前より朝夕涼しくなって、幾分か過ごしやすくなってきました。夜にはコオロギの声を聞くことができて、夏の終わりを知らせてくれているようです。
当院の周りでは秋の虫の声だけでなく、ウグイスのお嬢さん達が、朝から夜まで激しくさえずっています。柏原市では週末の衆議院選挙に加え、市議会選挙があるからです。
今度の選挙こそ、市民や国民のことを真剣に考えてくれる代議士が増えてくれることを期待したいものです。
さて、前回のブログでもお話しさせていただきましたように、季節の変わり目には温度変化による体調管理に気をつけなければいけません。
昨日も「首がだるくて重い。」や「腰がだるくてだるくて・・・」と、おっしゃる方々が続いて来院されました。
皆さんが一様におっしゃることは、「特に変わったことをしたわけでもないのに・・・」、「いつもと同じ生活をしているのに、突然だるさが襲ってきた。」ということです。
日中と比べて、朝夕は温度が下がるこの季節には、自律神経のバランスが崩れやすくなります。交感神経が強く働くと血流が悪くなって、痛みが強く出たり、血液検査のデータも悪くなります。
私たちは普段意識することはありませんが、体外の環境に対して体内の環境を適応させようと頑張ってくれているのが「自律神経」です。
首や腰に「だるさ」や「おもさ」を感じたら、それは強くはたらき過ぎた交感神経のために起きる「血流不全」、すなわち「血行不良」の結果です。
温度や湿度の変化、気圧の変化、職場や家庭での様々なストレスなどに対して、身体は懸命に適応しようとするのですが、身体やこころの疲れがあると上手く適応できなくなります。
こんな時、カイロプラクティック・ケアで「神経のはたらき」を調整すると、素早い回復効果を得ることができます。