身体を温める

昨年の今頃は、空前の「バナナ・ダイエット」ブームのために、店頭からバナナがなくなりました。今でも「バナナ・ダイエット」を続けてらっしゃる方はあるのでしょうか?
あの頃、私は「バナナ・ダイエットに警鐘」というブログ記事を紹介させていただきました。「日本で生活する方に、バナナを常食するものではありません。」という内容でした。
熱帯で採れるものには「身体を冷やす作用」がありますから、常食していると「痛み」や「体調不良」が起こりやすくなります。
最近、石原 結實先生の"「体を温める」と病気は必ず治る"という本を読みました。医師でありながら、東洋医学にも精通されてらっしゃる先生の本です。
ざっくりとその内容に触れますと・・・
・冷たい飲み物をやめ、毎日生姜紅茶を飲む
・水分はやたらと摂らない
・生野菜、フルーツ、砂糖の入った菓子を摂らない
・塩分制限を取り払い、自然塩を摂るようにする
・精製された砂糖を摂らない
・シャワーではなく、お風呂の重要性  などなど。
石原先生は、健康の目安として「体温」に着目されてらっしゃるところが興味深かったです。なぜなら、「体温」は自分でも手軽に検査できることだからです。
現代人の平熱は「35℃」程度の方も多いといいますから、風邪をひいていない元気なときの「平熱」を知っておくのも良いのではないでしょうか?