秋の味覚「栗」

大きな被害をもたらした台風が過ぎ去った後、急速に秋の気配が深まってきました。朝夕の冷え込みが強くなってきましたので、体調管理にお気をつけください。
今朝は柏原市の秋祭りで、各地域の「だんじり」を引っ張る若者達が、あちらこちらで威勢の良い声を上げていました。そのために国道は大渋滞でした(T_T)
さて、今日は「秋の味覚」シリーズ(?)第2弾として、「栗」をご紹介します。「栗」と言えば「くりご飯」「くりきんとん」「マロングラッセ」などが思い浮かびます。
栗の主成分は、糖質でブドウ糖やショ糖を多く含みますので、甘みがありご飯やパンの代用としてカロリー源になります。
豆類やイモ類と比較しても、「でんぷん」の粒子がとても細かいので、甘さの中にも上品な味わいを感じることができます。
ビタミンB1、C、食物繊維が豊富に含まれていて、「疲労回復」「風邪の予防」、その他、「便秘」や「肌の老化防止」などに効果的です。
少量で必要な栄養素を取ることができますので、小さな子供さんやご年配の方々にも摂りやすい食材の一つです。
「栗」は「栗の木」の種子なので、アーモンドやピーナッツのような「ナッツ類」と同じですが、他のナッツ類と比べて「脂質」が少なくて健康的です。
しかも、ミネラル類が豊富で、現代人に不足しがちな亜鉛が豊富に含まれています。亜の不足は「味覚障害」「生殖機能の減退」「肌荒れ」「抜け毛」影響すると言われています。
旬の時期に美味しいものをいただいて、健康管理に役立てたいものですね (^_^)v