胃もたれ

今朝の大阪はこの冬一番の冷え込みで、初霜が降りたそうです。最近、急に冷え込みがきつくなりましたから、肩こりと腰痛を訴える方多くなりました。
数は少なくなったとはいえども、忘年会やクリスマスパーティなど、飲んだり食べたりが過ぎてしまいがちなシーズンです。
今日の症例報告は、「胃もたれ」についてです。「胃もたれ」というと、「食べ過ぎたかなぁ。」とか、「夜遅くに食べたのが・・・」など、皆さんの周りでもよくあることです。
慢性的な「胃もたれ」になってくると、病院でのレントゲンや胃カメラなどの検査を受けられた方も多いことでしょう。
「病院からの薬を飲んでいても、どうもしっくりしない。」と、ご来院された50代の女性のケースをご紹介します。
数年前から胃の不快感がとれず、病院での検査結果では「軽い胃潰瘍」と診断されたとこと。「胃酸の分泌が多いので、胃の壁がやられたんです。」と、説明を受けたそうです。
私たちの身体には、胃酸から胃壁を守るために分泌されるものがあります。この女性のケースでは、それをコントロールしている「神経のはたらき」にトラブルがみつかりました。
アクティベータ器による「軽い刺激」での調整で、「神経のはたらき」が回復すると、彼女の「胃の不快感」は軽減し、翌日からは胃の存在を感じることもなくなったそうです。
カイロプラクティックというと、「腰の痛み」や「肩こり」のためにおこなうものだとお考えの方も多いことでしょう。確かにカイロプラクティックは、その分野については大得意です。
しかし、本来のカイロプラクティックは、「神経のはたらき」を正常にして、身体の修復を正常におこなわせることに重点を置いています。
ですから、「身体のはたらき」や「内臓のはたらき」にも、素晴らしい効果を上げることは珍しいことではありません。