なぜ「粗食」が体にいいのか

最近、このブログのテーマの一つである「食」についての話が、とても少ないことに気がつきました。臨床においても、「カイロプラクティック」と「心身条件反射療法」に、大きく傾いていると感じています(^_^;)反省です。

カイロプラクティックで考える「健康のトライアングル」を構成するものは、「構造」「精神」「化学」です。「化学」というのは、お医者さまの「化学薬品」であり、「栄養」として考えると「食事」が大切だということです。

ナチュラル・ヘルス・ケアを提唱し、また実践しているカイロプラクティックでは、「薬品」で身体をコントロールするよりも、正しい食生活を応援しています。

その一つとして、「粗食」があります。今回のブログのタイトルは、”なぜ「粗食」が体にいいのか”ですが、これは、本屋さんで見つけた文庫本のタイトルです。

これまでの食事に対する常識に、ばっさりと切り込んだ内容に、たいへん驚きました。なぜなら、この本の著者はお医者さまと管理栄養士さんだからです。

お2人はこの本の中で、歴史の中でつくられたという「3つの錯覚」を例に挙げられました。

・「肉を食べて筋肉もりもり」
・「欧米型の食生活が理想」
・「栄養を考えて食事をすることが科学的で正しい」

皆さん、いかがでしょうか?ビックリでしょう。次回はこの「3つの錯覚」について、紐解いていきますね。