温度変化にご注意!

一昨日の朝、我が家の長男(ウェルシュ・コーギーのマック君)と散歩を楽しんでいると、雷鳴と共に大粒の雨が降り出し、しばらく雨宿りするハメに・・・

午前中降り続いた雨は、これまで続いた暑さをキレイに流し去ってくれたようで、一気に温度が下がりました。まるで、サウナから飛び出て、水風呂につかったような気持ちです。

そんな急激な温度変化のために、昨日からは患者さまからの「HELP CALL」が続出でした。特に首や腰のだるさを訴える方が多く、あまりの温度変化に身体が上手に適応できない状態でした。

この急激な温度変化を、「気候的ストレス」と呼びます。極度の暑さや寒さ、高過ぎるまたは低すぎる湿度、気圧変化などがあげられます。

ストレスというと精神的なものばかり考えがちですが、カイロプラクターのマフェトン先生が提唱された「マフェトン理論」では4つのタイプに分類します。

*精神的ストレス(家庭や職場での人間関係、心配、悩みなど)

*構造的ストレス(仕事での偏った姿勢、合わない靴、高すぎる枕など)

*化学的ストレス(カフェイン、アルコール、糖質の過多、栄養のアンバランスなど)

*気候的ストレス(極度の暑さや寒さ、高過ぎるまたは低すぎる湿度、気圧変化など)

このことからも、「私たちは常にストレスにさらされている。」といっても過言ではありません。それでもすぐに悪影響が出ないのは、副腎がストレスに対して頑張ってくれているからです。

副腎は抗ストレスホルモンを分泌して、ストレスから心身を守る働きがあります。しかし、ストレスにさらされることが慢性化すると、副腎も疲れ果ててしまいます。

すると、免疫機能が低下し、身体の防衛機能が低下していきます。この状態が長期に渡ると、極度の疲労感や、膝・足腰などに繰り返し起こる障害が現れるようになります。

また、精神的にも大きな落ち込み、物事に対して否定的に考えるようにもなってきます。季節の変わり目には、体調も崩しやすくなりますので、早めのカイロプラクティック・ケアで健やかに過ごしましょう。