サンプラザ中野くんさん

フジテレビ系列で、毎週土曜日の朝8時30分から放送の「にじいろジーン」という番組があります。「ぐっさん」こと、山口智充さんとベッキーさんがメインパーソナリティの情報番組です。

その番組で、「ぐっさんを連れていくならこんなトコ!」で、ゲストがぐっさんをおもてなしするという、ゲストとぐっさんとのやりとりがおもしろいコーナーがあります。

今回のゲストは「サンプラザ中野くん」さん。早稲田大学に近い場所にある「沖縄食堂」というマクロビオティックの沖縄料理店で待ち合わせでした。

マクロビオティックとは、「玄米菜食主義で、動物性(肉や魚)の食品を口にしない。」食生活法・食事療法の一種です。このマクロビオティックで、沖縄料理のお店はたいへん珍しいことです。

「サンプラザ中野くん」さんが、マクロビオティックの生活に目覚めたきっかけは、10年前にガンでお父様を亡くされたことだそうです。「病院でも治せない病気があるのなら、自分自身で健康に気を付けるしかない。」と、一念発起されたとのこと。

それまでは、肉大好き、甘いもの大好きで、食べたいものを食べたいだけ食べる生活だったそうですが、現在はマクロビオティックを実践されて、健康管理に努めてらっしゃいます。

サンプラザ中野くんさんが考えられたように、これまでの医療に頼るだけでなく、常日頃から身体を手入れすることの重要性は、カイロプラクティックが創始された頃からの最も基本的な考え方です。

当院でおこなうカイロプラクティックでは、当初の辛い症状がなくなった後、症状の有無に関わらず「メンテナンス・ケア」として、月に1度の定期的なケアをお薦めしています。

こういったことは、患者さまの「症状」を緩和することを目的にした「現代医学」では考えられないことでしょう。なんといっても、「痛みがないのに治療する。」ことが、「何のために・・・?」と思われることでしょう。

次回は、このメンテナンスの重要性についてお話しさせていただきます。