津波映像の影響

2011年3月11日に起こった国内観測史上最大のM9.0の地震、東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。大切な方、そして大切なものを、すべて流し去った大津波。被災地の方々が、一日でも早く笑顔を取り戻せるように、日本が一つになって応援していきましょう。

先週末から、強い肩こりと、左肩の痛みを訴える方が続いています。共通していることは、来院時の挨拶で「えらいことなりましたねぇ。」という言葉です。「えらい」とは「偉い」ではなく、関西弁で「たいへんな」を意味します。

連日連夜、テレビからはこれまでに見たこともない悲惨な映像が流れています。今回の地震で、関西には被害はありませんでしたが、「もし、自分の家だったら・・・」「自分の家族が・・・」と、それぞれ感じ方は違いますが、被災された方々のことを、自分に置き換えてしまいます。

そのことが、脳・神経系を過敏にしてしまって、身体をガチガチに緊張させているようです。私自身もベッドで安眠することできず、一晩中テレビの前にかじりついて、うたた寝しながら朝を迎えています。

このままでは身体を壊してしまいそうなので、今夜はしっかりと休息をとろうと思います。そして、患者さまのお役にたてるようにしていきますね。