報告!心身条件反射療法 研究会

16日(土)、東京の空は晴れ。羽田空港で飛行機を降りたとたんに、「ムッ!」とした空気が・・・気温は20度を超えていて、暑いくらいでした。ロビーでは何やら寂しげな空気。いつもと違う空港に違和感を覚えました。

そうなんです。照明が少なく、暗いんです。夜になるとネオンと看板、そして街頭までもが消されていて、歩道を歩くのも一苦労でした。テレビや新聞で報道されていた「節電」は、僕の想像よりもかなり深刻な感じを受けました。

そんな中を開催された心身条件反射療法の研究会は、大地震で亡くなられた多くの方々に黙祷を捧げることから始まりました。今回の研究会は、全国からおよそ40名の先生方が集まって来られました。

毎年のように進化していく心身条件反射療法ですが、今回特に目覚ましいことは「ブレイン・マップ」と呼ばれる手法です。筋骨格系や臓器系、そしてアレルギー系の症状に幅広く応用が可能です。

昨日、今日の2日間の臨床では、肩こり、腰痛、背部痛、胸部痛、慢性鼻炎などの症状が、その場で症状が緩和もしくは消失するという結果が得られています。

患者さまの訴えられる症状のある場所に、一切触れもせずにパワフルな効果が得られますので、「何が起こったのか?」と、とても不思議がられてらっしゃいますが、そのメカニズムを説明すると、「へぇ~」と、納得していただけます。

カイロプラクティック、そして心身条件反射療法も、日ごとに進化しています。研究会では、それらの知識と技術を一つでも多く吸収して、皆さまに還元できますように精進して参ります。