右腰とお尻から太腿にかけての痛み

今日は5月13日の金曜日。そう、13日の金曜日です。キリスト教徒は忌むべき日であると考えているそうですが、まぁ、我が家は浄土真宗ですので、まったく関係のないお話しですが・・・(^_^;)

さて、先日のヘルプ・コールで来意された症例をお話しさせていただきます。2~3ヶ月に一度、腰の痛みを訴えて来院される30代の男性です。

もう少しメンテナンスをマメにしたいのですが、仕事の都合でなかなか時間が作れないとのことで、痛みが出れば治療を受けるというスタンスの患者さまです。

先週末、仕事中に「ギクッ!」という音と共に、その場にうずくまって動けなくなったそうです。身体を左に傾けて、どうにかして腰に体重をかけないように、疼痛を回避する姿勢をとられています。

痛みの場所は右腰とお尻から太腿にかけての重い痛みで、右脚全体にだるさを感じているとのことです。腰の痛みは経験したことがあるのですが、脚のだるさは経験したことがなく、いつも違う様子に不安感をお持ちです。

お辞儀をすることはできるのですが、腰を反らすことはほとんどできません。身体を左に傾けることはできますが、右には傾けることができません。身体に触れると、全身の筋肉がガチガチ状態です。

ベッドに寝ていただいて、アクティベータ・メソッドのプロトコルに従ってケアを進めていくと、腰の痛みがとれていくのと同時に、筋肉の緊張がとれていきます。

最後に、お尻の筋肉にトリガーポイントと呼ばれる筋筋膜性疼痛症候群がみられましたので、アクティベータ器の振動刺激によってトリガーポイントを取り除きました。

ベッドから降りていただくと、疼痛回避姿勢もみられず、まっすぐ立っても平気なご様子。腰を後ろに反らしても痛みもなく、普通に歩けることに大層驚かれていました。

アクティベータ・メソッドは、小さな刺激で大きな効果を得られることが特徴です。私たちの身体は、脳・神経系が身体をコントロールしています。痛みとは、そのコントロールが誤作動をおこしているということです。

アクティベータ・メソッドによるカイロプラクティックでは、脳・神経系が上手に身体をコントロールできるように、お手伝いをさせていただきます。身体の不調でお悩みの方、一人で悩まずにご相談下さいませ。