旬の食材 「ブロッコリー」 

昨日、今日と大阪柏原市は寒さも緩んで、春の訪れを感じさせてくれました。我が家の紅梅もつぼみが大きくなってきましたので、もうすぐ良い香りで楽しませてくれるでしょう。

また、寒さが戻ってくるようですが、温度変化が激しいときには身体が上手に適応できないことが多く、体調不良を訴える方が多くいらっしゃるのも、これからの時期の特徴です。

ご自身でできることの一つとして、食生活の改善があります。季節に合わせた食事を摂ることは、毎日を健康に過ごすためには欠かせないことです。

今日は「旬の食材」として、ブロッコリーをご紹介します。緑黄色野菜の代表格と言っても良いほどのブロッコリーは、ビタミンAを多く含んでいます。

ビタミンAには皮膚や粘膜を保護するというはたらきあって、風邪や細菌の感染を予防や、健康な肌を維持するための大切な栄養のひとつです。

その他、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維など、たくさんの栄養を含んでいます。ビタミンCを多く含んでいるのが特徴で、100gを食べるだけで一日の摂取量がまかなえるほどです。

食物繊維には血糖値を正常に保つはたらきがありますので、糖尿病の方にも安心して食べられる食材の一つですね。ブロッコリーは茎にも栄養価をたっぷり含んでいますので、花の部分だけでなく、丸ごと食べて栄養価を有効利用したいものです。

油と相性のよいビタミンAを多く含んでいますので、炒め物にすることで、ビタミンCの損失も少なく美味しく食べられますね。