カイロ界の偉人  

数年前、日本カイロプラクターズ協会のシンポジウムに参加させていただいたときに、会長 中塚DCの講演がありました。

「患者さんは、問題を抱えてオフィスに助けを求めていらっしゃいます。患者さんの訴えや情報が少なければ少ないほど、それなりの診断しかできません。

どれだけ素晴らしい知識や技術を持っていても、患者さんからの情報が少なければ、治療に限界が生じます。すなわち、カイロプラクティックの潜在能力を活かすことができなくなります。

患者さんの問題に、私たちがいかに深く関わっていくことができるのか?また、その必要性を患者さんが感じることができるのか?そこがカイロプラクターにとって非常に重要なことです。」と、話されました。

1月からコーチングのプロ講座を受講したことで、患者さまと良質なコミュニケーションをとることができてきたと実感しています。患者さまの声に耳を傾けること、患者さまの心の声に耳を傾けることの重要性を知ることができました。

講演の最後に「見ることをできる目で見て、聞くことのできる耳で聞き、思いを尽くし労力を尽くし、心を尽くして患者の治療をする。」というアプライド・キネシオロジーの創始者である 故Dr.グッドハートの言葉を紹介されました。

カイロプラクティック界の偉人の言葉を聞くことができて、身の引き締まる思いです。これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。