風邪から健康を考える

風邪は身体の免疫力の低下をしらせてくれるサインだと考えることができます。


つまり「風邪は、自分自身に警告している。」という見方ができます。


慢性的に続いている疲労、睡眠の不足、偏った栄養、そしてストレスによって低下した免疫力に対して、風邪は知らせてくれます。


風邪の諸症状のひとつである発熱は、ウイルスを駆除するために必要なプロセスです。


そう考えると、風邪という嫌われ者も、実は身体に役立っていることになります。

風邪

とはいっても、できることなら風邪をひきたくないものです。


風邪への対策は、自分に備わっている免疫力を高めるための前哨戦のようなもの。


免疫力には、栄養的・肉体的・精神的ストレスが大きく関わっています。


ストレスを感じると自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが乱れることになります。


交感神経のはたらきが優位になって、結果として免疫力の低下を招いてしまいます。


また、この時期には冷えることでも 交感神経が優位になって、免疫が低下します。


ご自身でできる対策として、様々なストレスや冷えに対しても有効なのが毎日の入浴です。


入浴は元気な皮膚を保つためにも、大切なことです。


皮膚は身体を守る最初のバリアのようなものです。


皮膚に付いた汚れや余分な皮脂を落とし、身体を清潔にすることで免疫力を保つことができます。


お湯で温めることで副交感神経が適度に刺激されて、血行が良くなって体温は上昇し、更に免疫力はアップされます。


このときのお湯の温度は40度くらいで、「少しぬるいかな?」というぐらいがポイントです。


高い温度で入浴すると、交感神経が刺激されて、免疫力は低下しますので、ご注意下さい。


カイロプラクティックでお手伝いできることは、優位になった交感神経をほどよい状態に調整することです。


その結果、ご自身で身体を治癒に導くことで、風邪の諸症状を緩和させて終息に向かわせようというわけです。


一般的には「風邪をひいたら内科でしょう。」と考えがちですが、当院では「風邪気味なので、カイロプラクティックを受ける。」という方は少なくありません。


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WHO国際基準のカイロプラクティックを提供し、アクティベータ・メソッド心身条件反射療法、そしてコーチングで皆さまの健康管理をお手伝いできるオフィスは、大阪府下ではにしのカイロプラクティック院だけです。

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