旬の食材 ワカメとタケノコ
久しぶりに旬の食材をご紹介します。
この時期の食材の一つにわかめがあります。
「わかめ」には血液を浄化したり、
血液の流れをスムーズにする作用があることを、
昔からの経験で、私たちは知っていました。
現在、「わかめ」の栄養成分に関する研究が進んで、
その驚くべきパワーが少しずつ明らかにされています。
血圧を下げたり、血液をサラサラにする食物繊維や、
抗がん作用を持つフコイダンやヨード、
身体の調子を整えるミネラル、ビタミンなど
身体に良い成分が「わかめ」には豊富に含まれています。
日本人は世界で一番海藻を食べる民族といわれていますが、
最近では「わかめ」は感染症予防や抗がん作用をもつことから、
海の野菜と呼ばれて注目を集めています。
「わかめ」の主な効果は、以下の通りです。
- 血中コレステロール値を下げる。
- 血液をサラサラにする。
- 血糖値を下げる。
- 排泄を促進する。
- 動脈硬化を防ぐ。
- 脳卒中や心筋梗塞を防ぐ。
これからの季節、わかたけ煮は定番料理ですね。
ということで、今日は2本立て!!
旬の食材 part 2 筍(タケノコ)
タケノコの効能
タケノコに含まれるチロシンは、必須アミノ酸ではないものの、
神経の伝達に関わる物質をつくったり、
''
代謝をコントロールする甲状腺ホルモンの
原料になる大切な物質で、
健康な心と身体には、欠かすことができません。
タケノコを栄養面から見た場合、
ビタミンB2やカルシウムを含んでいますが、
その量はいずれも取りたてて多いわけではありません。
そんな中で、特筆すべきは食物繊維の多いことで、
量的にはゴボウや大根などの根菜に次ぐ高レベルです。
食物繊維は、それ自体腸内で消化吸収されず、
便の量を増やして便通を良くする働きがあり、
腸内の老廃物や発ガン物質、動脈硬化の原因になる
コレステロールなどの有害物質を吸着し、
それらを体外へ排出させることで、
広く生活習慣病の予防に効果を発揮します。
また、タケノコにはカリウムが多く、
こちらは身体の過剰な塩分を
尿と一緒に出してくれますので、
高血圧の予防にも有効です。
食卓に旬の食材を上手に取り入れて、
季節に合わせた身体づくりをしていきましょう。
これこそが本来の食育です。
お問い合わせ
大阪市天王寺区で唯一、WHO基準の正統カイロプラクティック。
アクティベータ・メソッドとアプライド・キネシオロジー、心身条件反射療法、新日本延命医学療法、
そしてコーチングで皆さまの健康管理をお手伝いさせていただきます。
大阪府大阪市天王寺区上本町6-3-31 ハイハイタウン1206号室
電話番号 06-6770-5466