アンチエイジング

シミ・シワ・たるみなどの元は、酸化だけではない!

アンチエイジング


「酸化」が肌や体の老化に


大きく影響することは知られていますが、


肌老化のシミ、シワ、たるみだけでなく、


体の老化まで促進する「糖化」。


今日は、肌と身体の老化を防ぐ「抗糖化」の


最新情報をお伝えします。


先ずは、下記のリストをチェックしてみて下さい。

 あなたの生活 チェックリスト

□ クッキーやケーキなど、甘い物の間食が多い

□ 丼物が好きでよく食べる

□ バッグやデスク周りに、アメやお菓子がいつもある

□ ジュースや清涼飲料水をよく飲む

□ 甘辛い料理が好き

□ ゴハンや麺類などの主食をしっかり食べたい

□ 野菜や豆類を食べない

□ 夜食を食べることが多い

□ 早食い

□ 運動をほとんどしていない



いかがですか?


当てはまるものがありましたか? 


これらのチェック項目は、


糖分(炭水化物や甘いもの)を


とりすぎる傾向にないか?


また、糖分を吸収しやすい生活習慣に


なっていないかどうかを聞いています。




これらにチェックが入る項目が多ければ多いほど、


糖化が進んでいる可能性が大です。




糖化とは、私たちの体内にある大切なタンパク質と、


食事によって摂取した糖とが結びついて、


劣化したタンパク質(AGEs)が生成されて、


体内に蓄積してしまうことです。


動脈硬化


糖化が進んでいくと、肌を老化させるばかりか、


動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの


血管に関わる病気につながることもあります。




甘いものを摂り過ぎたら太ることは考えられていますが、


まさか肌や身体の老化に直結しているとは、


考えもつかなかったことでしょう。



糖化は避けられない。でも過剰になると…



肌の老化にとって、大きな要因になっているのは、


紫外線、酸化、乾燥、


そして、内側からの老化要因が糖化です。


炭水化物


私たちは、食べ物の炭水化物を分解し、


糖にすることでエネルギーとして生きています。


要するに、生きるということは、


糖化の影響を受け続けるということです。


でも過剰に糖化させないことが大事。


糖化が進んでいる人は、


肌の弾力も低下する劣性タンパク質である


AGEsの量が多いことがわかっています。


アンチエイジングは、「抗老化」「抗加齢」といいますが、


年を重ねることに逆行するのではなく、


anti-AGEing(アンチエイジング)=「抗糖化」


に注目することが大切です。


ホットケーキ


糖化という言葉が難しく感じる人も多いですから、


ここで、ホットケーキに例えてみましょう。


小麦粉に砂糖、卵、牛乳を混ぜて焼けば、


こんがりと色づきます。


このおいしそうなこげ色は、


糖化することによって起こる変化なのです。




簡単に言うと、ホットケーキのこげ色の原因は、


小麦粉や砂糖、卵、牛乳に含まれる


糖質とたんぱく質なのです。




この糖質とたんぱく質が加熱されてできるものが、


こげ色の正体。




私たちの肌の内側でも、


これと同じような現象が起こっているのです。




毎日食事を摂るだけで少しずつ進み、


甘いケーキを食べればさらにスピードアップ。


それを止めることは誰にもできません。




ただ、ちょっとした工夫で


糖化を予防することはできます。


年齢の割に若々しく肌が美しい人と、


そうでない人の分かれ目は、


糖化の進み具合にあるかもしれないのです。」と、


糖化に関する研究や著書で知られる


久留米大学教授の山岸昌一先生。


次回は、糖化の予防についてご紹介します。



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