ストレッチは必要?

ストレッチ
テレビや雑誌などで


「適度な運動をしましょう!」


「ストレッチをしましょう!」


というフレーズを


ご覧になることも多いでしょう。


適度な運動は、当院でもお勧めしていますが、




実は・・・




運動前後のストレッチは、


パフォーマンスのアップにはなりません。


そして、


疲労を取り除いてケガの予防をする


というのも、間違った情報です。




なぜなら、


安定性


ストレッチは筋肉を長く伸ばすだけで


立ったり、座ったり、


歩いたり、走ったりするために必要な


筋肉の安定性やバランス感覚を


鍛えることにはならないからです。




簡単に筋肉のメカニズムをお話します。


筋肉の中には、


「アクチン」と「ミオシン」と呼ばれる


二つのミクロの線維があります。


アクチンとミオシンは、


下記の図のように並んでいて、


互いの間をスライドして動きます。




リラックスしている時は、


スライドせずに緩んだ状態です。(上の図)


アクチンとミオシン


逆に筋肉が緊張した場合には、


スライドして入り込んだ状態です。(下の図)




このように、動きの大小に関わらず


アクチンとミオシンのスライド作用が起きて


筋肉の働きをします。


力こぶ


筋肉は縮むことが仕事であって、


伸ばすことが筋肉の役割ではありません。




運動前に筋肉を伸ばしてしまっては、


パフォーマンスをアップさせるのでなく、


パフォーマンス低下させてしまって、


ケガを起こしやすくする可能性もあります。


ですから、ストレッチはしなくて良いのです。




つづく

大阪市天王寺区で唯一、WHO基準の正統カイロプラクティック

アクティベータ・メソッドアプライド・キネシオロジー、シンクロラボ・ケアシステム、
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お手伝いさせていただきます。

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