続 ストレッチは必要?

サッカー教室
スポーツの現場では


たくさんの指導者たちが


当たり前のように


スポーツの準備運動として


子供たちやアスリートたちに


ストレッチの指導をしています。


そして・・・


誰も疑問を抱かずに


ストレッチに励んでいます。


今日もストレッチについてのお話です。


ストレッチ


先ずは、前回のおさらいです。




大脳皮質から出された運動指令は


電気信号として脊髄を下って、


脊髄にある運動ニューロンに伝達されます。


そして、その電気信号が


筋線維に伝わると


アクチンとミオシンの


フィラメント(線維)が


中央へ滑ります。


このとき、


筋肉の収縮が起こります。


アクチンとミオシン


そして、縮んだ筋肉は、


更なる運動神経の命令がなければ、


元の位置に戻ろうとします。




これは、縮んだ線維が元に戻るだけで、


筋肉が伸びるわけではありません。



私たちの身体には、


正反対の動きをする1対の筋肉が


拮抗するように配置されています。




拮抗筋

このような働きによって


筋肉は縮んだままではなく


伸びたり


縮んだりを


繰り返すことができます。




身体を適度に動かしていれば、


筋肉に伸びたり縮んだりが


繰り返されることになるので、


問題なく動かすことができます。


しかし


運動不足で


筋肉を動かさないでいると、


筋肉は伸びにくくなってしまいます。


運動不足の方は身体が硬くなりますし、


歩かない生活をしていると


脚の筋肉は弱くなってしまいます。


アスリート


アスリートたちが、


必要以上に柔軟性を追求して


ストレッチに励んでいると、


予防どころか


むしろケガへのリスクを高めてしまいます。




なぜなら、




歩く


階段を上り下りする


走る




と、いった日常の動作には、


ストレッチの動きはありません。


日常動作


ストレッチは筋肉を伸ばすだけで、


日常動作に必要な


筋肉の安定性やバランス感覚は


鍛えることはできないからです。




アスリートでない一般の方々も


健康ために


ストレッチで筋肉を伸ばすのでなく、


筋肉を使って


軽い運動をすることが大切です。



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