体内時計

BSプレミアム 「偉人たちの健康診断」で


先日、興味深い放送があった。




「この世をばわが世とぞ思ふ…」


の歌で有名な平安貴族・藤原道長。


朝廷の権力闘争とは別に


糖尿病という敵と戦っていた。


糖尿病は貴族ならではのぜいたく病だと思いきや、


道長の日記を現代医学の目で読み解くと、


日常生活に潜む意外な要因が浮上する。


それは体内時計の乱れ


       (番組ホームページより)

体内時計とは?

体内時計


時計と言っても、時間を刻む仕組みではない。


一日周期でのリズムを刻んでいるもの。


意識しなくても、


日中には心と身体は活動状態になり、


夜間には休止状態に切り替わる。


この体内時計の働きで、


夜になると自然に眠りにつく。


そして、朝の光を浴びることでリセットされて、


活動モードに切り替わる。


この体内時計は、


身体の様々な生体リズムを調節している




例えば・・・




血圧の日内変動やホルモン分泌。


各臓器の働き、


自律神経の調整なども


体内時計が刻む生体リズムのひとつ。


簡単にいうと、


昼と夜のメリハリつけているのが


体内時計ということ。




体内時計が乱れると、


睡眠の質は低下し、


免疫力は低下する


睡眠中には遺伝子を修復し、


免疫機能をアップさせるから。


その結果、病気になりやすくなる。


藤原道長


ここで、藤原 道長にもどると・・・


兄たちが次々と病死した後、


五男の道長が跡目を継ぎ、


過酷な政争に勝って左大臣に登りつめた。


そして、後一条天皇の摂政となった。


宮中では連日連夜の会議。


まさにストレス漬けの毎日。


ストレス


家に帰っても


妻 倫子は宇多天皇のひ孫。


自分よりも位の高い妻を


恐れていたらしい。


これでは、体内時計が乱れて当たり前。


それがたたって糖尿病と合併症も納得。




最近の健康番組では


「○○病にはこれを食べろ!」


「こんな症状にはこのサプリ!」


などと、商品の宣伝が多い。


これも、スポンサーが付いているので仕方がない。




夜遅くまで


パソコン、スマホにゲーム。


深夜の暴飲暴食。


本来寝る時間に活動していたら、


疲れた身体の修復を、いつおこなうのだろう。


朝陽


最近では言わなくなったが、


「早寝、早起き。規則正しい生活。」が


体内時計をリセットさせて、


健康に過ごす基本ではないだろうか?



お問い合わせ

大阪市天王寺区で唯一、WHO基準の正統カイロプラクティック
アクティベータ・メソッドアプライド・キネシオロジー心身条件反射療法新日本延命医学療法、そしてコーチングで皆さまの健康管理をお手伝いさせていただきます。

大阪府大阪市天王寺区上本町6-3-31 ハイハイタウン1206号室
電話番号 06-6770-5466