空手の選手

男子中学生の空手選手が、腰痛を訴えてお母さんと来院されました。この症状は、1ヶ月前の空手の試合中に始まり、試合が終わる頃には立てなくなっていたとのこと。整骨院では「ギックリ腰」と、いうことで鍼治療をしていたそうです。
神経学的検査では特に異常はなく、理学的検査では、右の椎間関節にトラブルがあることを示しました。C-3000では、右の腰部から背部にかけて強い反応がありました。アクティベータ・メソッドのベーシックをおこない、L4/L5の椎間関節に対してケアをおこないました。
直後の椎間関節症候群の検査では、先程まで痛みのあった姿勢でも問題はなく、左右共に痛みの消失、または大幅な軽減がみられました。アクティベータ・メソッドによるカイロプラクティックは、ケア直後に症状の大幅な改善がみられることが特徴です。
不快な症状の原因である「神経のはたらき」が滞った箇所を、的確にケアすることができると、身体をコントロールしている脳からは、瞬時に修復するように働きかけられるのです。