ほうれん草

ほうれん草の原産地はコーカサスからイランにかけての西アジアです。日本へは江戸時代の初期に中国から渡来してきました。
ほうれん草には、ビタミンA、B1、B2、C、鉄、カリウム、カルシウム、食物繊維を含むマルチ栄養食品といえるでしょう。
ビタミンAは風邪の予防やガンの予防に、ビタミンB1、B2、カリウムは成人病の予防、疲労回復に、ビタミンCや鉄分は貧血に、食物繊維は便秘の予防に等
ほうれん草には葉緑素がたくさん含まれているので、ニコチン、アルコールを中和解毒する働きがあります。イライラしてタバコを吸いすぎるお父さんや働く女性の強い味方です。
新鮮なほうれん草は生食もできますから、サラダや青汁の素材にも向いています。尿酸を分離排泄させる小夜がありますので、通風にも効果が期待できます。
たくさんの効能があって、緑黄色野菜の王様とまで言われるほうれん草を食べない手はありません。