左肩から腕にかけての痛み

今日の大阪は朝から冷たい雨が降っていましたが、夕方からはその雨も上がって冷たい空気でひんやりしています。日曜日に外を歩くと、汗をかく程の暖かさでしたが、この温度変化には身体もまいってしまいますね。

さて、今日は左肩から腕にかけての痛みを持つ40代女性の症例報告です。1週間前から疼くような痛みがあり、ご主人からカイロプラクティック・ケアを受けています。そうです。何を隠そう、僕の奥さんの症例です(^_^;)

1週間前からカイロプラクティック・ケアをおこない、その時は痛みが薄らぐのですが、翌日には痛みをぶり返していました。「これだけケアをおこなっても、痛みが消失しないのは、悪性腫瘍?内臓からの反射痛?」など@と、考え込んでいました。

ここ最近の生活を考えたときに、2週間前に歯科治療を受けていたことを思いだしました。歯の型を取る前には、しっかりとカイロプラクティック・ケアをおこなっていたのですが、歯が入ってからはケアをしていなかったのです。

すぐに顎の関節に関わる部位を検査すると、大きくバランスを崩している箇所が見つかりました。調整をおこなって、腕の痛みに関わる部位の検査をおこなうと、これまでみられなかった反応があらわれました。

「パチン!パチン!」と、調整した直後に、「あっ、痛みがなくなった。」と奥さん。「ごめん。気がつかなくて。良い勉強させてもらったよ。」と、声をかけましたが、生活状況の変化を見逃したことと、十分に検査をしなかったことに反省です。