2011.06.07
カテゴリ:ブログ
人の願いと務め
今年は梅雨入りが早く、気温が低い日が続いていたために、野菜の出来や花の成績が良くないようです。いつものジョギングコースに、アジサイが植わっているのですが、ようやく咲き始めたという感じです。
今週も気温や気圧の変化などの気候的ストレスの影響で、肩こりや頭痛、そして寝違いを訴える方が多くいらっしゃいました。自然環境の変化に、上手に適応できる身体を目指して、身体のお手入れしていきましょう。
今日も、貝原 益軒の「養生訓」より、一訓を紹介させていただきます。
養生二訓 幸せに長生き
幸せに長生きしようと思うのが、
人の願いであり務めである。
それこそが養生の道である。
縁あってこの世に生まれてきたのだから、
生まれてきたことに感謝をし、
幸せに長生きしようというのが、
人の願いであり、また務めである。
そのためには日々の養生が欠かせないのである。
なのに養生を怠り、欲望のまま行動をし、
身を滅ぼすのは愚かである。
「養生訓」が書かれたのは1713年で、今からおよそ300年も前のことです。時代は変わっても、人の願いは変わらないものです。にしのカイロ院は、皆さんの願いを叶えるためのお手伝いさせていただきたいと考えています。