心は平静にしておく

毎日暑い日が続いていますが、皆さまお変わりありませんか?猛暑お見舞い申し上げます。

この暑い中を、当院の地元である柏原市から甲子園に初出場の高校球児達が、熱い闘いを交えました。初出場同士の対戦となりましたが、自慢のが打線が爆発した東大阪大柏原(大阪)が8-1で至学館(愛知)に勝利しました。

おめでとう!良く頑張りましたね!この調子で駆け上って欲しいものです。

さて、本日ご紹介する貝原 益軒の「養生訓」は、「心は平静にしておく」です。

養生十一訓 「心は平静にしておく」

いつも心は平静にして

怒りや心配事を少なくするよう

心掛けるのが心の健康法である。

養生の道とは

病にかかっていないときに行うものであり、

病にかかってから行うのは最後の手段である。

最近では健康でもなく病気でもないグレーゾーンを、東洋医学の言葉を借りて「未病」と呼んでいます。カイロプラクティック発祥の地であるアメリカでは、病気を「disease(ディズィーズ)」と言います。

「disease」は、「dis」と「ease」という2つの言葉からできています。「dis + ease」で、「快適でない」という意味になります。カイロプラクティックでは、この「快適でない」状態を治療のターゲットにしています。

いつ、どこに、どのように「快適でない」状態があるのかを分析・治療して、病気からの回復と予防をおこなうことを目的にしています。「養生の道とは、病にかかっていないときに行うもの」という言葉からも、カイロプラクティックは「養生」の一つです。何事も問題は早い内に解決をしておきたいですね。