夏のストレスに負けない!その3

先週末より、夏の終わりを感じさせるように、暑さも落ち着きをみせてきています。皆さまこういった時には、くれぐれも体調管理にお気を付けてお過ごし下さいませ。

この時期にしっかりと体調を整えておいて、食欲の秋、スポーツの秋など、楽しい秋を迎える準備をしておきましょう。

引き続き、雑誌「Tarzan」からの記事から、一部を抜粋してご紹介させていただきます。

「夏のストレスに負けない!ココロの取扱説明書。」
   外に出るとうだる暑さで心も折れそうになるこの季節。メンタルを快適に保つ秘訣を伝授!

ココロのバランスを整えるセロトニンという神経伝達物質の材料となるトリプトファン、ビタミンB6を含む食品を摂る。大豆製品、鶏肉、バナナ、チーズ、それに豚肉などだ。

さらにセロトニンは日光を浴びることで分泌されるので、朝は窓を開けて陽射しを取り込もう。早寝、早起きも心がける。規則正しい生活をして、3食きっちり食べる。

アルコール、たばこ、コーヒーなど刺激物を抑えることも大切。夜はパソコンやゲームをやめて、ゆったりとくつろぐようにする。そして、家と会社を往復するのではなく、途中で一息入れられる場所を作る。カフェでもジムでも良い。

こうすることで、オンとオフの切り替えが上手くいくようになる。ストレスを上手にやり過ごす方法を知って、暑い夏を快適に、そして快調に乗り切ってほしい。

夏のメンタルを快調に保つ食事

+ 毎日、決まった時間に朝食、昼食、夕食を摂る。

+ セロトニンの減量となるトリプトファン、ビタミンB6を含む食品を摂る。

+ 抗酸化作用の高い食品を摂る。

+ 食物繊維たっぷりの食材を選ぶ。

+ たまには、リラックスできるレストランで食事をする。

体調を崩して病院で診察を受けると、「刺激物は摂らないように・・・」と、アドバイスされることが多いです。この刺激物は唐辛子、ワサビ、辛子、カレーなどの香辛料を意味するのではなく、カフェインやアルコールなどの神経を刺激するものだということは知られていません。

現代人はとにかくカフェインを多く摂っています。コーヒーや紅茶だけでなく、緑茶、ウーロン茶などを一日中飲んでいる方も少なくないはずです。

カフェインは脳・神経系を刺激する起爆剤だという認識が必要です。疲れた身体に一日中起爆剤を使って無理矢理はたらかせることで、身体がもたなくなるのは当然ですよね。

今回ご紹介させていただいた雑誌「Tarzan」の記事は、本当にあたりまえのことを知らせています。現代人が忘れているゆとりのある生活を大切にしたいものです。