味噌  

昨日は節分でしたので、それにちなんだことをブログに書こうとしていたのですが、何故か管理画面にログインすることができず、新しい記事を書くことができませんでした。なので、その記事はまた来年に・・・

さて、今朝は幾分が寒さが和らぎましたが、昨日の朝、我が家の水道管が凍結するというアクシデントがありました。大阪柏原市で生活し始めて30年を過ぎますが、初めての経験でした。それほど今回の寒波は強く影響しているのでしょうね。

さて、寒さと共に、インフルエンザの流行がピークを向かえているようです。受験生を抱えるお母さま方は、子供たちに何を食べさせれば良いのか?何をしてあげれば良いのか?と気が気でないご様子。

そんな中、佐賀県のとある街でヨーグルトが配られて、それを食べた子供たちはインフルエンザに罹りにくいというデータをテレビで放送していました。予想通り、まもなくその商品が全国各地で入手困難となったのは言うまでもありません。

私たちの身の回りには、古くから伝わる日本人の知恵があります。日本の気候風土に合った発酵食品があります。今日は味噌をご紹介したいと思います。

味噌の歴史は古く古来は縄文時代からあったそうで、奈良時代には味噌の原型と思われる「未醤」なるものが確認できるそうです。味噌の効果には次のようなものあります。

大豆タンパクに抗ガン作用があるため、味噌汁をよく食べる人に胃ガンが少ないことがわかっています。また、麹による発酵作用で、大豆の良質なタンパク質がアミノ酸に変わり、消化しやすくなっています。

アミノ酸にはニコチンの害を防いだり、肝臓の解毒作用を助ける作用がありますので、タバコを吸う方は毎日「味噌汁」を食べるようにしたいですね。

その他にも、乳酸菌が含まれていますから、大腸の働きを活発にし、便秘や下痢にも効果的です。昔から現代に伝わっている食べ物には、健康を保つために必要なものがいっぱいですね。