精神的ストレス

カイロプラクティックでは、「神経のはたらき」に異常を起こすことが様々な「病気の原因」だと考えます。
創始者D.Dパーマーは、「神経のはたらき」に異常を起こすには、次のような要因があるといっています。
・物理的ストレス(仕事での姿勢、外傷、事故など)
・化学的ストレス(水や空気の汚染、偏った栄養、薬物など)
・精神的ストレス(職場や家族の人間関係、自分自身など)
即ち、「病気の原因」の原因は3種類のストレスだということです。
最近の生活では掃除機、洗濯機、食器洗い乾燥機などの電化製品が溢れ、50年前に比べると家事も身体を使わなくなってきています。
職く場でも肉体的労働は少なくなって、どちらかというと頭脳労働と精神労働が多くなってきています。
このような環境ですから、身体を悪くするのも「物理的ストレス」よりも、「精神的ストレス」の占める割合が多くなってきています。
心身条件反射療法では、この「精神的ストレス」を重要視しています。「精神的ストレス」が健康に様々な影響を及ぼしているということは、一般的にも知られています。
この「精神的ストレス」は、「環境」―「こころ」―「神経系」―「からだ」と、病的な記憶がおこって、無意識に「からだ」を緊張させてしまいます。
この「緊張が様々で不快な症状を引き起こす本質的な原因になる。」と、心身条件反射療法では考えています。